いつもお問い合わせ・ご入庫ありがとうございます。FKエンジニアリングです。
先日、WEBよりご予約頂きましたお客様のフォルクスワーゲン シャランのエアコンガスクリーニング作業を行いましたのでそのレポートになります。
今回はお客様より「エアコンの効きが良くないのでエアコンガスのクリーニングをしてほしい」とのご依頼で入庫いたしました。
最近の夏は40℃を超えてしまうような酷暑が多いため、エアコンの効きが悪いというのは致命的な問題ですものね。
自動車のエアコンガスは走行時の振動や消耗品の経年劣化などでどうしても抜けてしまうものなので定期的なメンテナンスが重要なんです。
そんなわけで早速エアコンガスのクリーニングを行っていきますが、当店では専用の回収機を接続してエアコンガスやコンプレッサーオイル、配管内の不純物などを真空引きにて全回収していきます。
エアコンガスとコンプレッサーオイルだけではなく、配管内の水分や不純物も同時に回収をしてくれるため配管内のクリーニングもしてくれるというのがこの機械の凄いところなんです。
エアコンガスの中に不純物が溜まってしまうと当然のことですがエアコンの冷えが悪くなってしまいますし、コンプレッサーに負担がかかるため故障の原因になったりエアコン作動時のパワーロスが大きくなったりする原因にも・・。
なのでエアコンの効きを最大限に良くするためにはこの不純物の回収＝エアコンガスのクリーニングが本当に重要メンテナンスの１つなんです。
さて、エアコンガスの回収・クリーニング・充填が無事に終わったら次はしっかりとエアコンが冷えているか専用のテスターを使ってエアコン吹き出し口の温度を測定します。
入庫時ではエアコン吹き出し口の温度は15℃でしたがエアコンガスのクリーニング後は写真の通り7℃まで冷えていることが確認できました。
しかも、アイドリング状態での測定でこの数値なので、走行中であればもうちょっと冷えるということを考えたらかなりいい結果なのではないかと個人的には思います。
さすがにこれだけ温度が違うとエアコンの吹き出し口から出てくる風は全く持って別物レベルの冷たさになるので、エアコンを作動させた瞬間に「涼しい風が出たぁ٩( ᐖ )و」と体感できるはずです。
ということで、エアコンガスのクリーニングが終わり、エアコンの冷え具合を含めた細かいチェックがしっかりと確認出来たら作業は完了となります。
最初にも触れましたが自動車のエアコンガスは走行時の振動や消耗品の経年劣化などでどうしても抜けていってしまうものなので定期的なクリーニングやエアコンガスの補充などのメンテナンスが重要です。
なんだかエアコンの効きが悪いなぁ・・だとか、エアコンのガスをしばらく補充していないから点検してほしい・・なんて方がいましたら是非お気軽にお問い合わせくださいね٩( ᐖ )و
