いつもお問い合わせ・ご入庫ありがとうございます。FKエンジニアリングです。
先日、WEBよりご予約頂きましたお客様のMINI ミニクロスオーバー(R60)のフリクションホイール交換作業(持ち込み)を行いましたのでそのレポートになります。
今回はお客様がご自身でエンジンの音が気になるとのことでフリクションホイールを交換してほしいとご入庫されました。
このフリクションホイールはR56系のミニのエンジンについている部品でして、クランクプーリーの回転をウォーターポンプに伝える役割を果たしているものであります。
で、このフリクションホイールダメになってしまうとアイドリング時などにベルトやプーリー付近から「カラカラカラ」なんて聞きなれない異音が発生してしまう原因となることがあるんですね。
今回はお客様ご自身で異音の原因を突き止めたので、このフリクションホイールを交換してほしいとのご依頼でした。
ハッチバック(R56)ならそこまでではないのですが、クロスオーバー(R60)では作業スペースの問題もあって結構大変な作業になります。
アレを外して、コレを外してと色々と時間はかかりましたが無事に取り外すことができました。
輸入車を多く整備していると、なんでこんな構造の部品を使っているんだろう・・?だとか、なんでこんな材質にしたんだろう・・?なんてものが多くありますが、個人的にはフリクションホイールもそんな部品の1つだったりします。
R56系のミニではよくある故障の1つといいますか、消耗品に近い部品になっておりますので定期的な点検や交換をかかさないようにしましょう。
ということで、MINI クロスオーバー(R60)のフリクションホイール交換作業のレポートは以上になります。今回はWEBよりご予約いただきありがとうございました。
輸入車を楽しむためには国産車と比べても定期的な点検や消耗品の交換など、日常的なメンテナンスが重要になってきています。
当店では輸入車用に最新のスキャンツール(故障診断機)を用意しておりますので「車の調子が悪い!」「チェックランプが点灯してしまった!」等々何かお困りのことがありましたらお気軽にご相談くださいね٩( ᐖ )و