いつもお問い合わせ・ご入庫ありがとうございます。FKエンジニアリングです。
先日、WEBよりご予約頂きましたお客様のフォルクスワーゲン ザ・ビートルのドライブシャフトアウターブーツの交換作業を行いましたのでそのレポートになります。
今回はお客様より「ドライブシャフトのアウターブーツがダメになっているので交換してほしい」とのご依頼で入庫。
ドライブシャフトブーツが破けてしまうと、亀裂からグリスが飛び出して水や砂利などがベアリングに混入してしまい、足回りの異音やがたつきなどが発生してしまう原因となります。
そしてドライブシャフトブーツはゴムでできているため、定期的な交換が必要になる消耗品として知られています。
ドライブシャフトブーツの寿命としては大体4~5年くらい、もしくは4~5万キロ程度が1つの目安でしょうか。
とはいえ、お乗りの車種や普段のお車の乗り方などによって交換の目安は変わりますので、車検時などでの定期的な点検が必要な部品の1つです。
そんなわけで早速ドライブシャフトブーツの交換作業に入りますが、ブーツを取り外すと中にはベアリングがあって、このベアリングをゴム製のブーツで保護しているというわけです。
まずはベアリングの各部点検を実施し、ベアリングに付着している古いグリスをきれいに取り除いたあとに新しいグリスを充填して、また新しいドライブシャフトブーツを装着すれば交換は完了٩( ᐖ )و
文章にするとすごく簡単そうに見えますが、実際の作業は時間のかかる結構大変な作業になります。
また、今回はドライブシャフトブーツ交換でのご入庫でしたが、車検が近いとのことであわせて車検整備も実施。エアコンガスのクリーニングや診断機を接続したコンピュータ診断も作業させていただきました。
エアコンガスのクリーニングを行うと、エアコンの冷え方が明確に変わるので、エアコンの効きが悪いなと感じている方にはおすすめですよ٩( ᐖ )و
ということで、フォルクスワーゲン ザ・ビートルのドライブシャフトアウターブーツ交換作業のレポートは以上になります。今回はWEBよりご予約いただきありがとうございました。
輸入車を楽しむためには国産車と比べても定期的な点検や消耗品の交換など、日常的なメンテナンスが重要になってきています。
当店では輸入車用に最新のスキャンツール(故障診断機)を用意しておりますので「車の調子が悪い!」「チェックランプが点灯してしまった!」等々何かお困りのことがありましたらお気軽にご相談くださいね٩( ᐖ )و