いつもお問い合わせ・ご入庫ありがとうございます。FKエンジニアリングです。先日入庫いたしましたMINI ミニワン(F55)のボンネット補修のレポートになります。
今回は飛び石によってボンネットにできた傷をご自分でタッチペンを使って補修をしたものの、綺麗に仕上がらなかったので補修をしてほしいとご入庫されました。
写真で見てもらうとわかるかと思いますが、ボンネットにできた傷をタッチペンで補修した跡が立体的に盛り上がった形になって余計目立ってしまっているという状況です。
これ、タッチペン補修あるあるな症状でして、飛び石のような小さな傷に対してタッチペンを塗っただけだと、どうしてもこういった立体的に盛り上がった塗ってます感のある状態になりやすいんですよね。
そんなわけで今回はこの盛り上がった補修跡を綺麗にしていくわけですが、専用の道具(コンパウンドやペーパー)や工具(ポリッシャー)などを使って丁寧に削り落としていくという作業が必要になります。
専用の道具や工具で研磨していくと言葉にするとシンプルで簡単に聞こえるかもしれませんが、実際には研磨していく過程で塗装面にあわせて様々なペーパーやコンパウンドを使い分けての作業になるので、かなり神経を使う作業になります。
というのも、コンパウンドを使った研磨は言葉を変えると塗装を削っているということなので、磨きすぎてしまうと塗装の色が褪せてしまったり下地が出てしまって結局塗装が必要になる・・なんてことにもなってしまうからです。
磨き作業は毎日それを仕事にしているベテランの職人であっても神経を尖らせて作業をする難易度の高い作業になります。
ですが、その道数十年のプロであるベテランの職人がしっかりと綺麗に磨き上げればこの通り、どこに傷があったのかわからないくらい綺麗に磨き上げることができます。
お客様からも「まるで新車みたいになった!」とのお喜びの声をいただける作業となりました。
どれだけ近くで見ても、アップで写真を撮ってみても、タッチペンの補修跡があったのかわからなくなるくらい綺麗に仕上げることができました。
ということで、MINI ミニワンのボンネット補修作業のレポートは以上になります。
当社ではできる限りお客様のご要望に沿った修理内容をご提案させていただき、お客様の理想に近い修理ができるよう日々努力しています。
「他店では交換って言われたんだけど修理でどうにかならないかな?」だとか「中古部品を使って修理費用を抑えたい」などなど、お車の修理費用や修理方法でお悩みの方はぜひFKエンジニアリングまでお気軽にご相談くださいね٩( ᐖ )و
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