いつもお問い合わせ・ご入庫ありがとうございます。FKエンジニアリングです。
先日、ご予約頂きましたお客様のメルセデス・ベンツ GLC(C253)のブレーキパッド・ブレーキパッドセンサーの交換作業を行いましたのでそのレポートになります。
今回はお客様より「メーター内にブレーキパッドの警告灯が点灯したので点検・交換をしてほしい」とのご依頼でご入庫!
最近の自動車、特に輸入車の多くはエンジンオイルやブレーキパッドなどの交換時期のお知らせがメーター内にメッセージや警告灯として表示されるので一見すると便利なのですが、故障などのトラブルと間違えてしまう方も多いんですよね。
早速ブレーキパッドを取り外してみましたが、写真を見てわかる通りしっかりと摩耗しており、ブレーキパッドに装着されているブレーキパッドセンサーも断線してしまっているのでブレーキパッドとセンサーの同時交換が必要となります。
また、今回はディスクローターが段付き摩耗をしていたということもあってブレーキパッドとディスクローターの同時交換が理想的でしたが、ご予算の関係でブレーキパッドのみの交換作業となりました。
当店では輸入車に関してはブレーキパッドとディスクローターの同時交換をおすすめしておりますが、どうしても交換費用が高くなってしまうため、ブレーキパッド単体での交換であったり、純正品よりも安価な社外品の使用などご予算にあった作業方法をご提案をさせていただきますのでお気軽にご相談くださいね٩( ᐖ )و
とはいえディスクローターの段付き摩耗は制動力の低下や異音、ハンドルのブレや振動などの原因になるので早めの交換をおすすめします。
さて、ブレーキパッドの交換が終わったらブレーキの利き具合や引きずりがないか、片利きをしていないか、なにか異音などはしないか、ブレーキフルードの量は適切かなど細かな点検をして問題がなければ作業は完了となります。
ブレーキパッドを交換した直後は、ブレーキを踏んだ時のフィーリングが若干変わりますので踏み心地を確認しながら安全運転でお帰り下さいね。
ということで、 メルセデス・ベンツ GLC(C253)のブレーキパッド・ブレーキパッドセンサー交換作業のレポートは以上になります。
今回はブレーキパッド・ブレーキパッドセンサーの交換作業をご予約いただきありがとうございました。